院長からのお便り

2020.01.01更新

みなさま

あけましておめでとうございます謹賀新年

本年もよろしくお願い致します

 

昨年は色々と激変の年でした

みなさまにもご心配、ご不便をおかけしてしまい

もうしわけありませんでした

 

本年はよりいっそう、みなさまの幸福の一助に

なれるよう、精一杯努力してまいりますので

スタッフ共々、ご指導ご鞭撻のほど

よろしくお願い致します

 

投稿者: 博多北ハート動物病院

2019.04.01更新

こんにちは。

前回、猫の血液型についてお話しました。

今回は犬の血液型について。

 

私達ヒトや猫と違って、犬の血液型の分類はABO式ではなく、

DEAと呼ばれる分類になり、その数は10数種類にも及びます。

また、ヒトや猫はA型ならA型だけ、B型ならB型だけしか持ちませんが

犬の場合は一度に複数の血液型を持つことが知られています。

たくさんある血液型の中から個体数が極めて少ないものを除くと、

国際的に認知されてるのは8種類です。

「DEA」とは「Dog Erythrocyte Antigen」の頭文字をとったもので、

直訳すると「イヌ赤血球抗原」という意味になります。

実際の分類は

DEA1.1

DEA1.2

DEA2

DEA3

DEA4・・・と

DEAの後に番号がついて表示されます。

これらの血液型を複数持っているので

例えばうちの子はDEA1.1+3+7、この子はDEA2+4とか

そんな表現になります。

ところが、実際には特殊な検査機関でしかこれら全部の血液型を調べる事ができません。

通常、病院での検査や検査センターでの検査でわかるのは

DEA1.1を持っているかいないかだけで、

DEA1.1の免疫反応(拒絶反応)が一番酷いため

輸血する時には1.1だけを気を付ければいいからです。

 

 

余談ですが、このDEAの他にもDalという血液型があって

これはほとんどの犬が持っているのですが

ドーベルマンとシーズーは約半分の子が持っていないらしく

Dal型を持たない子に持っている子の血液を輸血すると、

2回目で拒絶反応が出てしまうので

シーズーへの輸血は特に2回目は注意が必要です。

 

投稿者: 博多北ハート動物病院

2019.03.21更新

こんにちは。

 

前回はなんか、大根の血液型で終わってしまいました(;^_^A

改めまして、今回から本編です(たぶん  院長

 

さて、前回

犬や猫にも血液型があるとお話しました。

今回はその辺を少し詳しく。

 

まず、猫の血液型ですが、

人間と同じくABO式で表します。

ただし、現在確認されているのはA・B・ABの3型になります。

 

猫の血液型

 

そして、これら血液型の割合は

なんと

アメショとかペルシャとかの血統や、

国ごとでも違いがあるそうです。

 

例えばアメショやシャム猫、MixなどはほぼA型で

スコッティなどはB型の割合が多いそうです。

また、日本やアメリカの猫はだいたいA型で、

イギリスの猫はB型が多いとか。

 

日本ではA型が大多数なので、

例えば輸血するのにもそんなに深刻に考えなくて良さそうですが

でも、もしもうちの子がB型とか、

まさかのAB型だったりしたら・・・

 

まんがいち病気になって輸血が必要となった時には

ちょっと大変かも知れません。

投稿者: 博多北ハート動物病院

2019.03.19更新

うちの子の血液型って、何型だろう?

A型?O型?

ていうか、犬や猫に血液型なんてあるの?

こんな疑問を持った事ありませんか?

 

犬や猫にも血液型はあります。

木にも血液型があるそうで、例えば・・・

 

ツバキはO型椿

イタヤカエデはAB型イタヤカエデ

 

なんだそうです。

 

そうそう

 

大根もO型だそうです。

 

 

 

 

 

 

投稿者: 博多北ハート動物病院

2018.09.27更新

昨今、動物病院業界でも人材斡旋会社の活躍が著しく、

当院にもよく獣医さんや看護師さんの紹介があります。

何度かそうした会社からの紹介で面接をした事がありますが、

結局、最終的にはその方の能力や人物像ではなく

斡旋会社へ支払う報酬の額が大きな決め手となって採用には至りませんでした。

こうした問題は当院の周辺病院でもよく耳にします。

実際に面接をしたある方のお話を元に

以下はあくまで僕の想像と推測ですが・・・

 

例えば僕が転職を考えて、次の病院を探してるとします(ぇ

するとまず何をするか?

手に持ってるスマホを使って調べますよね。

「獣医師 募集 」 とかって

すると、獣医師募集関連サイトのうち上位3つのうち2つが

いわゆる人材斡旋会社運営の募集サイトになってます。

しかも、どちらも母体は同じ会社です。

で、これらサイトを利用するには

まず自分の情報を登録しなきゃならないわけで

それから所謂エージェントとコンタクトをとって

就職の希望条件とか詳細に設定していって

あとはこの会社にお任せする。

みたいな感じでしょうか。

企業間の転職手段としては、

他の業界ではすでに当たり前なこの手順ですが

それは人材獲得にかかる諸経費を含めた人件費に

大きなお金が使える企業レベルでのお話。

動物関連業界だと、ヒルズとかロイカナとかのフード会社くらいでしょうか。

一人獣医で回してるような零細企業レベルの動物病院で

一人の人材を獲得するために100万からの余分な人件費をかける余裕のある病院は

そんなにないんじゃないかと思います。

せめて3年間は辞めないという契約ができるか、

それだけの額を支払って余りある優秀だと判りきった人材なら別ですが。

ただある意味、普通にそれだけの人件費をかける事ができる大手の病院なら

転職を考えてる獣医さんにとっても安定した転職が可能だし

この商談がまとまれば双方にとってWin-Winなのは間違いないでしょう。

うちではムリですが。

結局、うちで面接した方にはこの会社への報酬を加味するとやはり雇えないと

お話して終わりました。

福岡は今、慢性的な勤務医不足な状況なので

こういった会社を介さず、ご自分でコンタクトを取ってもらえれば

うちに限らずほぼ、即採用なんですけどね。

実際にうちで面接した獣医さん、ご自分で病院を探して即採用になったみたいですし。

残念。

投稿者: 博多北ハート動物病院

2017.12.31更新

今年は開院5周年という事もあり、例年以上に気を吐いていたように思います。

とはいえ、このサイトの更新状況たるや惨憺たる・・・

来年こそはもっとマメに更新するように心がけてまいります。

また、来年春からは新たなスタッフも増えますので、現スタッフ共々よろしくお願いします。

次は10周年に向けて、只管走り続ける所存です。

1年間ありがとうございました。

投稿者: 博多北ハート動物病院

2016.10.21更新

先ほど、他県のとある動物病院さんからうちのホームページについての問い合わせがありました。

「ホームページはどこの会社で作ってもらったか?」という趣旨の問い合わせでしたが、

よくよくお話を聞いてみると、どうも全く縁のないHP制作会社がうちのホームページを参考資料として

あたかも自分たちが作ったHPのサンプルかのようなセールスをしてきて

鵜呑みにして契約されたものの、いざ制作に入って、希望を伝えてもその通りにできないわ

納期は完全に遅れるわと、トラブル続きだそうで・・

で、本当にうちのホームページを作ったのか?と、僕のところへわざわざ連絡してこられた次第。

名前を聞いて、そういえば確か、なんどかテレアポあった会社だなと、なんとなく思い出しましたが

もちろん制作をお願いした会社とは全くの別物なので、その旨お伝えして

うちの担当の会社にもチクるようアドバイスしておきましたが。。。

 

うちのホームページを使って詐欺まがい?のセールスをするなんて言語道断!

果たしてどれほどの効果があるのかわかりませんが、少しでも注意喚起できればとの記事です。

 

 

 

投稿者: 博多北ハート動物病院

2016.05.26更新

よろしく、お願いします!

投稿者: 博多北ハート動物病院

2016.02.05更新

突然ですが

寒いですね。

暖房器具が心の友的な昨今ですこんにちは。

さて先日、診察中の事ですがファンヒーターの不燃ガスによる中毒の

疑いがある子がきました。


思い起こすに、今からもう20年ほど前

最初の代診先で出会った事例ですが

年始早々でしたけれど、

ミニチュア・ダックスフントを飼ってらっしゃる方で、

なんでも前年の暮れ頃から、飼い主さんが帰宅すると決まって、

その子が吐いてしまうという事で

「何か、私がこの子に嫌われるような事をしたんでしょうか」

と、

一人暮らしのOLさんでしたけども、

とても悲しそうに相談をされた事があります。

確かに、

精神的なストレスからくる嘔吐と言うものもあるでしょうが、

それで片付けてしまうには飼い主さんが可哀相で。

症状が出始めた時期の事とか、

いつも飼い主さんが帰宅して30分くらいの間に

嘔吐が起きること等、細かく確かめていって、

「もしかしたら、
 ファンヒーターをつけた時に灯油臭くないですか?」

と試しに、帰宅してからファンヒーターをつける時に、

十分に換気をしてもらうようにお話したところ、

これが見事に的中していたらしく
(獣医としてそれで良いのか?という疑問は残りますが・・・)

後日飼い主さんから喜びの電話を頂きました。

彼女にとっては、ワンちゃんの嘔吐が止まった事よりも、

嫌われてたわけじゃなかったと言う事のほうが

嬉しかったようですけれど。



似たような事例で、

これは夏場の話ですが。

長いこと心臓病を患っていたミニチュア・シュナイザーで、

飼い主さんがある日、

いつもの心臓病の薬を貰いに来た時に

「いつも暑い日に限って変な咳をしたり目やにが酷くなる」

というお話をされました。

心臓病を患っている犬にとって、夏場の暑さは

最も気をつけなければいけないストレスの一つなんですが、

当時の私もてっきりそのせいだと思ったんですね。

でも、よくよく話を聞いてみると、

暑いのでエアコンをつけて部屋を涼しくしていると症状が出るとの事。
飼い主さんに「風邪でしょうか?」と聞かれて、

私も気管支炎か何かかも知れないと思ったんです。

で、いつもの心臓病の薬に加えて、

気管支炎の薬を5日分ほど調合してお渡ししたんですが。。

後日お話を伺ってみると、

薬を飲ませても全く効果が無いとの事・・

そこで思いついたのがエアコンでした。

エアコンのカビが原因じゃないか?と思ったので

その旨お話してみると・・・

なんと

その飼い主さんは、

私の何気ない一言で思い切ってエアコンを

新しいものに変えてしまったそうです^^;

それから次に見えられた時に

「嘘みたいに症状が治まりました!」と。

それはもう、大変喜んでおられましたが、

当時の私は、何の確証もない私の戯言にさらっとエアコンを買い換えて

しまった事に衝撃を受けたのを覚えています。



この他にも、例えば加湿器で使っていたアロマが原因での中毒とか、

今はあまり見かけませんが噴霧式の芳香剤が原因だったりとか

古くなった掃除機の通風孔から、

カビやハウスダストまみれの空気が吹き出していたりとか。


私達ニンゲンのための生活用品の中には、

場合によっては一緒に暮らす動物に害を与えてしまう事があるんですね。

投稿者: 博多北ハート動物病院

2015.05.07更新

「犬 乳腺腫瘍」と検索してみたという人、かなりいるんじゃないでしょうか。

そして行きあたるのが

避妊手術と乳腺腫瘍の発生率なる悪魔の如き数字。。


初回発情前に手術      >> 0.5%
初回発情後に手術      >> 8%
2回目の発情後に手術    >> 26%
2.5回以上発情後の手術 >> 予防効果なし
  
ざっくりと、

「2回目の発情までに手術しないと、
 4頭に1頭は乳腺腫瘍ができますよ!」
「だから1歳の間に手術しましょう!」


というわけです。

さてこの数字、果たして本当でしょうか?

昔、ちょっと調べてみたことがあって、

それでわかったのが

それぞれの発生率というか、正しくは割合なんですが、これは本当です。

問題は、この数字(割合)の母集団で、

「乳腺腫瘍を発症した雌犬の中で」

初回発情前に手術して発症した子が0.5%
1回目の発情後に手術して発症した子が8%
2回目の発情後に手術して発症した子が26%
3回目の発情後に手術したり、手術自体をしてない子が残りの65.5%
いた。

というデータなんですね。

なので正しくは、

乳腺腫瘍を発症した子の中で
およそ4頭に1頭は2回目の発情後に手術をした子だった。


というデータなんです。

だいぶ話が違ってきますね。



では、そもそも犬全体の中で

具体的に例えば日本に住む犬全部の中で

乳腺腫瘍はどの程度発生しているのか?

というと


これは別の疫学調査データですが、

年間で10万頭のうち198頭に発生がみられるそうです。

これ、10万を198で割ると、ざっくりとですが

手術するしない全部含めて全体では、

500頭に1頭が乳腺腫瘍になる確率があるという事になります。

で、この198頭に先ほどの「割合」を当てはめてみると・・・

初回発情前に手術    0.5% > 198頭中の0.99頭
1回目の発情後に手術  8%  > 198頭中の15.84頭
2回目の発情後に手術  26% > 198頭中の51.48頭
3回目の発情後に手術
または手術してない犬   65.5%> 198頭中の129.69頭

という事になるので、これをおよその整数になおして整理すると・・・

年間の乳腺腫瘍の発生率は

初回発情前に手術    >  10万頭に約1頭
1回目の発情後に手術  >  10万頭に約16頭  > 6250頭に1頭
2回目の発情後に手術  >  10万頭に約51.5頭 > 約1940頭に1頭
3回目の発情後に手術
または手術していない犬 >  10万頭に約130頭 > 約771頭に1頭

となります。

771頭に1頭を高いとみるか低いとみるか、

これは各々の考え方・捉え方次第だと思いますが・・・

少なくとも4頭に1頭になんかなりません。  

それと、

初回発情前の避妊手術が乳腺腫瘍の発生を限りなくゼロに抑えてくれる

というのはどうやら本当みたいです。



ただし、これら疫学データはかなり古典的なデータと言えるもので

最近のペット事情にそぐわないところもあると思いますので

あくまで避妊手術を考える上での参考データのひとつ

としてお考えください。

           




投稿者: 博多北ハート動物病院

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